従来、一般的に使用されてきた採用ツールは入社案内や採用パンフレット、イベントのブース装飾・販促品などがあげられます。
現在は、デジタル化が進んだことにより、採用ホームページや採用動画、SNSなど、ツールの種類は増加。求職者が企業と出会うための手段が多様化している昨今、採用ツールは、求職者との大切なコミュニケーションツールともいえます。「とりあえずパンフレットを作ろう」など、手段から考えるのではなく、「何のために」を考え、採用成功につながるツール制作を心がけることが大切です。
採用ツールとは、一般的には採用に特化した制作物のことをいいます。(※)
例えば、採用専用の特設ホームページ、説明会動画、求職者向けのパンフレットなどです。主に採用ブランディングのために作成され、マッチングを高めるために使われます。
制作物の作成は労力とコストがかかりますが、いくつかの制作物をバラバラの会社に依頼した結果、メッセージ性もバラバラ、という結果は避けなくてはなりません。
しかし、自社で全て作成できるという企業は少ないのではないでしょうか。
外注はやむをえないものの、制作を依頼する会社選びは採用ブランディングの成功を左右するため、デザイン性や納期だけでなく、自社の事業や採用に関して理解がある会社かを重視して選ぶとよいでしょう。
※採用ツール:求人媒体や採用管理システムも含めて広義で使用する場合もありますが、今回は制作物に絞った内容としています。
実際に採用ツールを作りたいと考えたときに、作成方法としては大きく分けると二つあります。どちらもメリットとデメリットはあるため、制作の目的により選択をすることが重要です。
アピールしたいターゲットを設定する
例えば、新卒採用でも大学新卒なのか、高校新卒なのかによって、適したツールは異なります。採用イベントなどで使用する場合は、学生の親御さんがターゲットになることも。それぞれターゲットに適したツールを選ぶ必要があります。
TPO(時間/場所/場面)を整理する
ターゲットがどの段階で出会うツールなのか、タイミングを整理しましょう。例えば、「求職者に出会うために参加したイベントで使用するもの」と「すでに自社に興味がある求職者に使用するもの」ではツールの使用目的が大きく異なります。
使用目的とツールの特性が合っているか確認する
採用ツールにも目的によって、向き不向きがあります。例えば、「パンフレット」は一般的に多くの企業で使用される採用ツールですが、わかりやすく雰囲気を伝えるという目的には「動画」を使用した方が効率的です。
手法にあったツールを選ぶポイントは、求職者がどのフェーズで出会うのか、その時の求職者心理に合った内容が表現できるのかの2点です。
それぞれのページで、その特徴や効果の上がる活用例を解説しています。
「採用ホームページはマスト、動画もあったらいいな」と思っても、自社だけでスピーディに作成できる企業は多くありません。クオリティに妥協したくないから、じっくりプランを練って…となると年単位でかかってしまい、その間に時代も会社の方針も変わっていた…というお客様も。慣れないものを作成するときは、プロに任せるのがいちばんです!プレシャスパートナーズなら、制作と採用をまとめてサポート。貴社の心強い味方になります。
営業担当K.N.
CONTACT US