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中小企業が成功している新卒採用戦略!苦戦する理由と解決するヒント

更新日:2023/12/25

中小企業の新卒採用担当者の中には「自社が求めるターゲットからの応募が集まらない」「内定承諾をしてもらえない」といった悩みを抱えている方も多いでしょう。
今回は、中小企業が新卒採用において優秀な人材を採用するためのヒントや採用サービスを解説します。




中小企業が新卒採用に苦戦する理由

中小企業が採用で苦戦する理由は、大きく3つ挙げられます。

  • 知名度がない
  •  採用コストがかけられない
  • 人員不足で採用に満足な時間が確保できない


中小企業やBtoB企業は、生活上で企業認知を獲得する機会があまりないため、求人を掲載してもプラン次第では求人が埋もれてしまいやすく、採用ターゲットに情報が届かなかったり、母集団形成をうまくできない傾向があります。また、大手企業ほど予算をかけることできないことも現実です。なかには、新卒と中途の採用担当者が同じであったり、総務と人事の業務を一人で行っていたりと、マルチタスクを行っている担当者が多く、業務タスクが多すぎることで首が回らなくなってしまうこともあるかもしれません。
中小企業が優秀な人材を採用するためには、自社の強みや採用ターゲットを明確にしたうえで効果的な採用戦略を立てることが重要です。

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【中小企業向け】新卒採用のよくある悩みと3つの成功の秘訣

採用計画 新卒採用 母集団形成

中小企業がターゲットとするべき優秀な人材

多くの企業が「良い人材」を採用したいと思うでしょう。
では、自社にとって「良い人材」とはどのような人材を指すのでしょうか。
新卒採用において重要なのは、「入社後に自社で活躍してくれる人材であるかどうか」です。そのため、学歴やスキル・経験を重視した採用活動を行っている企業も少なくありません。しかし、実際に活躍してくれるかどうかは、本人の成長速度や業務に向かう姿勢、職場環境など様々な要因をもとに変わります。長期的に活躍してもらうためには、まずは自社に定着してもらう必要があるのです。

最近の学生のキャリア志向

企業が定着を重要視する一方で、近年の学生は「転職ありきの就活」を行う傾向があります。 株式会社ライボが実施した「2023年 就活実態調査」によると、学生の64.6%が「転職ありき」で就活を行っており、約7割の人が5年以内の転職を希望していることがわかっています。(※1)

2023年就活実態調査のアンケートによると、就職後に転職を考えるタイミングは、計画的に転職をしていくが36.3%、1社でできるだけ長く勤めたいので転職はしないが35.4%、自分に合っていないと感じたらすぐが28.3%となりました。また、就職後に転職する理想のタイミングは5年目と回答した人が37.8%、3年目と回答した人が24.4%、10年目と回答した人が8.5%という結果になりました。 プレシキ!SCHOOL|プレシキ!スクール
※1:株式会社ライボ「2023年 就活実態調査

つまり、企業は「転職ありきでキャリアを考えている学生」に定着してもらうための動きを取っていかなければなりません。
そこで注目を集めている採用手法の一つが、自社にとって優秀な人材=自社にマッチした人材をターゲットとする「理念共感型採用」です。

採用成功している中小企業が取り入れている“理念共感型採用”

企業が求める定着人材と学生のキャリア志向がすれ違い、採用に苦戦する企業が多い一方で、採用に成功している企業はどのような採用をしているのでしょうか。採用に成功している企業の特徴として、学生が定着しやすい条件を分析し、形態化された「理念共感型採用」を取り入れていることが挙げられます。
「理念共感型採用」とは、企業理念、MVV、企業カルチャーなどに共感する人材を採用する採用手法のことを指します。従来の採用活動と異なる点は、給料や勤務地、福利厚生といった有形価値ではなく、理念や想いなどの無形価値への共感を重要視した採用であるということです。選考段階から企業の雰囲気や社風を伝えておくことで、入社前に抱いていた認識とずれが生じることを防ぎ、結果として早期離職を防ぐことに繋がります。

新卒採用において「共感」が「定着」や「活躍」につながる プレシキ!SCHOOL|プレシキ!スクール

理念共感型採用で採用した人材は、自社で働くことの意義や社内でのキャリアステップを自ら見出しやすく、スキルアップ転職を考えにくくなると言えるでしょう。
勢いのある業界が早々に斜陽産業・衰退業種になってしまうことも珍しくない今の時代、業種や業績などの条件だけでなく自社で働く唯一無二の魅力を発信することが、採用競争に打ち勝つことが難しい知名度の低い中小企業やベンチャー企業にとって長く活躍する人材の採用を実現する考え方なのです。

自社にマッチした人材採用ができる理念共感型採用なら「WinC(ウインク)」

社長・経営者と近い距離で仕事ができることは、中小企業ならではの強みと言えます。この強みを存分に活かすには、社長・経営者が採用活動に主体的に関わることです。企業そのものである社長自らが会社の魅力を発信することで、自社にマッチした新卒人材の採用が可能になります。この新しいカタチの新卒採用手法は「 社長就活 」と呼ばれる採用手法です。
社長就活で理念共感型採用を実現するサービスである「WinC(ウインク)」は、社長・経営者の想いを発信する就職支援サイトや、社長・経営者と学生が直接マッチングできる就職イベント、新卒人財紹介サービスを展開。
企業の根幹である社長の想い(=企業理念)や社風、企業文化、働き方などから共感を生み出すことで、会社の未来を託す新卒人財の採用を実現しています。

就職支援サイト 「WinC Carrer(ウインクキャリア)」


社長の変わらない想いに共感する学生と企業を繋ぐ就職支援サイト「WinC Career(ウインクキャリア)」は、多くの登録学生が企業カルチャーを重視しています。
社長の想いや今後の展望、企業課題まで深く知ることができる「社長インタビュー記事」や、企業理念にどの程度共感しているかをチェックすることができる「理念共感チェック」など、社長の魅力を通して学生の興味を引き上げる機能が多数搭載されています。
スキルや人柄だけでなく、企業カルチャーにマッチするかどうかを重要視した採用活動を実現できます。

ウインクキャリアについて金額やコンテンツ詳細はこちら!

理念共感型就職イベント 「WinC Audition(ウインクオーディション)」


“理念共感型”就職イベント「WinC Audition(ウインクオーディション)」は、価値観・社風・ビジョンへの共感を通じて、社長・経営者と学生が直接マッチングする選考直結型のイベントです。
社長・経営者が直接話をすることで、企業理念やビジョンへの“共感”を重視した採用活動を可能としています。さまざまな相互理解コンテンツを通して、企業と学生における“目的の違い”による温度差をなくし、本来あるべきマッチングを目指すことができます。
イベントでベストマッチングした学生は、社長とのお食事会に招待することができ、さらに深いコミュニケーションを図る機会を創出できます。

<過去実績>
【最高内定受託数】1社1回のご参加につき5名
【最速内定日数】イベント当日から3日

ウインクオーディションについて詳しい金額や当日の流れはこちら!

新卒人財紹介 「WinC Agent(ウインクエージェント)」


新卒人財紹介サービス「WinC Agent(ウインクエージェント)」は、企業理念やカルチャーにマッチした人財を紹介する新卒人財紹介です。
社長・経営者の想いや企業理念に共感し、“誰と働くか”の価値観を持った「WinC Career(ウインクキャリア)」に登録している学生を紹介しているため、企業の社長・経営者がつくるカルチャーを理解しようとする学生が多く、入社後も企業にマッチした考え方を持ちやすいことが特徴です。学生個人の価値観や志向性に合わせたサポートを行うことで、目的意識がはっきりした、意欲の高い学生の紹介を実現しています。

ウインクエージェントについて詳しい金額やサポートはこちら!

まとめ

新卒採用の人材獲得競争は激しくなっています。そのなかで、中小企業が採用活動を成功させるためには、採用戦略をしっかりと練ることが欠かせません。近年は、学生の傾向がら特にターゲットやペルソナの設計は採用成功に大きく影響します。
人材不足が問題とされる昨今で、採用を成功させている多くの企業は「理念共感型採用」を取り入れています。企業理念やカルチャーなどのオンリーワンの魅力を訴求し、自社にマッチする人材を採用しましょう。

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