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【2023年卒の新卒採用に関する調査】オンライン採用を行なう企業の7割以上が「内定辞退率に変化なし」

2022/06/13

新型コロナウイルス感染症の影響により、採用活動におけるオンラインの重要性は高まっています。
一方で、企業が学生と直接接触する機会が減り、会社の雰囲気が伝わりにくいといった課題も挙げられます。

当社は、2023卒の新卒採用を実施している企業を対象に「新卒採用に関する調査」を実施しました。

【調査結果 概要】
・73.5%が最終面接を「対面での実施のみ」
・62.7%が新卒採用の選考フローに社長が「関わる」
・内定承諾期間は「1ヶ月」(33.3%)が最多
・14.7%が既に2024年度の新卒採用活動を開始している

83.3%の企業が選考をオンラインで対応をする

説明会から最終面接までの選考の実施方法について尋ねたところ、75.5%が「一部オンラインで行う」と回答し、「全てオンラインで行う」(7.8%)を合算すると、83.3%がオンラインでの選考を導入しているという結果になりました。

オンラインの活用をしても、入社後のミスマッチは70.6%が「以前と変わらない」と回答

説明会から最終面接までの選考の実施方法を尋ね、「全てオンラインで行う」、「一部オンラインで行う」と回答した企業を対象に、オンラインの活用により入社後のミスマッチが起きていると感じるかを尋ねたところ、70.6%が「以前と変わらない」と回答しました。「起きていると感じる」と回答したのは14.1%でした。

内定辞退は75.2%が「以前と変わらない」と回答

説明会から最終面接までの選考の実施方法を尋ね、「全てオンラインで行う」、「一部オンラインで行う」と回答した企業を対象に、オンラインの活用による内定辞退率の変化について尋ねたところ、75.2%が「以前と変わらない」と回答しました。22.4%が「多くなったと感じる」、2.4%が「減ったと感じる」としています。入社後のミスマッチ、内定辞退に関して、オンラインを活用しても7割以上の企業が「以前と変わらない」という結果になりました。

73.5%の企業が最終面接を対面で実施

最終面接の実施方法について尋ねたところ、73.5%が「対面での実施のみ」と回答しました。最終的には、直接会って判断したい企業が多いようです。一方 、20.6%が「対面・オンラインを選択制にして実施」と回答しており、新型コロナウイルス感染拡大の状況や、学生側の希望に配慮した対応をとる企業もあります。

62.7%が新卒採用の選考フローに社長が「関わる」

社長が説明会から最終面接までの新卒採用の選考フローに関わるかを尋ねたところ、62.7%が「関わる」、37.3%が「関わらない」と回答しました。

社長が選考フローで関わるタイミングは「最終面接」(54.9%)が最多

社長が説明会から最終面接までの新卒採用の選考フローに「関わる」と回答した企業を対象に、関わるタイミングを尋ねたところ、「最終面接」(54.9%)が最多となりました。次いで「説明会」(18.6%)、「複数回の最終面接までの面接」(11.8%)となっています。

内定承諾の返答期間は「1ヶ月」(33.3%)が最多

内定承諾の返答期間について尋ねたところ、「1ヶ月」(33.3%)が最多となり、次いで「2週間」(23.5%)となりました。また、20.6%が「期間を決めていない(学生が申し出るまで)」と回答しており、内定から承諾までの期間を学生側に委ねる企業も多いことがわかりました。

内定辞退防止の取り組みは、「定期的な連絡」(69.6%)、「内定後面談の実施」(51.0%)、「内定者懇親会の実施」(45.1%)

内定辞退を防止するための取り組みについて尋ねたところ、「定期的な連絡」(69.6%)が最多となりました。次いで「内定後面談の実施」(51.0%)、「内定者懇親会の実施」(45.1%)という結果になっています。多くの企業が、内定辞退防止のために、様々な工夫をしていることがわかります。

69.6%が2024年度の新卒採用を「実施する」

2023年度の新卒採用を実施している企業に、 2024年度の新卒採用の実施予定について尋ねたところ、69.6%が「実施する」と回答しました。

でに14.7%が2024年度の採用活動を開始している

2024年度の新卒採用の実施予定について尋ね、「実施する」、「検討中」と回答した企業を対象に、新卒採用の開始時期を尋ねたところ、27.4%が「まだ決めていない」と回答し、25.3%が「2023年より本格的に開始する」と回答しました。一方で、「現在採用活動を行っている」(13.7%)、「既に採用活動を終えている」(1.0%)を合算するとすでに14.7%の企業が採用活動をスタートしているということがわかります。

回答属性

総評

今回の調査では、2023年度の新卒採用の選考において83.3%がオンラインを活用することが分かりました。一方で、最終面接の実施方法は73.5%の企業が「対面での実施のみ」と回答しており、最終的には直接会って判断をしたいという企業が多いようです。2021年に実施した調査(※1)では、「対面での実施のみ」は45.2%、「対面・オンラインを選択制にして実施する」は46.2%、「オンラインでの実施のみ」は8.6%という結果となっており、企業が対面を重視する傾向は強まってきていることがうかがえます。

また、62.7%の企業が新卒採用選考フローに社長が関わると回答しました。その中でも社長が関わるタイミングは最終面接(54.9%)が最多となり、企業のトップである社長と、今後共に働いていく学生が、最終的に実際に会うことで双方の相性を図ることを重要視している企業が多いと考えられます。
しかし、逆に言えば学生は最終面接でしか社長と会えないケースも多く、オンラインを活用した選考が主流になる中で、企業側はミスマッチのない採用を行うための工夫が必要になっていくでしょう。

(※1)2021年4月8日にプレシャスパートナーズが発表した【新卒採用に関する調査】より(n=186社)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000014754.html

【調査概要】
調査名:新卒採用に関する調査
調査期間: 2022年3月14日~2022年5月11日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:2023年度の新卒採用を実施している当社取引先及び任意回答企業
有効回答数:102社


【調査結果の引用時のお願い
※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。
例:「プレシャスパートナーズの調査によると」「プレシャスパートナーズ調べ」など

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