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【2023年新卒の就職活動に関する調査】学生の56.1%が選考早期段階で企業トップとの接触を希望

2022/08/09

業績が伸びている企業が増加傾向にある今、新卒採用市場が活発化しています。その一方で、売り手市場と言われる新卒採用は人材を獲得することが難しく、採用難が深刻な問題となっています。
採用手法が多様化するなかで、企業が人材を確保するためには、学生の企業に対するニーズを押えておくことが重要です。

当社は、2023年卒の大学生を対象に「就職活動・内定後に関する調査」を実施しました。


​【調査結果 概要】
・学生が社長・経営者に会いたい選考フェーズは「説明会」(56.1%)が最多
・37.6%が面接での面接官の態度から企業イメージが悪くなったことがある
・91.1%が入社前に内定先で仕事体験を行いたいと回答

これまでに参加をした選考の中で社長・経営者に会ったタイミングは「説明会」 (58.6%)が最多

これまでに参加をした企業の選考の中で、社長や経営者に会ったタイミングを尋ねたところ、「説明会」(58.6%)が最多となり、次いで「最終面接」(28.7%)、「面談」(17.2%)という結果になりました。その他には、「まだ会ったことがない」という回答が多くみられました。

学生が社長・経営者に会いたいと感じる選考フェーズの上位3つは「説明会」(56.1%)、「最終面接」(41.4%)、「仕事体験/社内見学」(28.7%)

社長や経営者に会いたいと感じる選考フェーズを尋ねたところ、「説明会」(56.1%)が最多となり、次いで「最終面接」(41.4%)、「仕事体験/社内見学」(28.7%)という回答になりました。「仕事体験/社内見学」を通じて社長や経営者が社員と共に時間を過ごしている様子やコミュニケーションを取っている様子などを見たいと感じている学生が多いのかもしれません。

37.6%が面接で面接官の態度が悪く、企業イメージが悪くなったことがある

面接で面接官や人事の態度が悪く、企業のイメージが悪い印象になったことはあるかを尋ねたところ、37.6%が「ある」と回答し、「ない」と回答したのは62.4%でした。面接を行う方の印象は、企業イメージに繋がりやすいことを意識し、学生への配慮を忘れない対応を取ることが必要と言えるでしょう。

■企業イメージが悪くなったエピソード ※一部抜粋
・一生懸命話しているのに頷きがなく、聞いてくれているのかどうかわからなかったことです
・育休や産休制度について否定的な意見を聞いてしまった
・面接官の方が無表情で、話しづらかった
・圧迫的な面接を受けたことで印象が悪くなった
・言葉遣いが悪かった
・ずっとパソコンを操作しており顔を合わせてくれなかった点
・受け答えや声のトーンが不機嫌そうだったから
・面接時に全て否定で返される「でもさでもさでもさ」の連発。顔をいじったり伸びをしたりと無関心さが爆発していた
・カメラオフで説明会の資料もなしに面談をしたことがありました
・タメ口で絡まれたことがあり、その時点で選考をお断りさせて頂きました
・面接官が1時間も遅刻してきて更に圧迫面接だった。あとは過去のエピソード話してる際に鼻で笑われた
・一次面接から代表面接で、事前準備に力を入れて挑んだにも関わらず、移動の片手間で面接をされた
・淡々と業務内容の説明のみをして、質疑応答などもなく予定より30分はやく終了し、サバサバした印象を受けたから
・向こうの接続が悪いにも関わらず、悪態をつかれた
・最終面接で社長が小馬鹿にしてくる感じだった
・面接のスケジュールがうまくいってなくて、当日にリスケになったこと
・棒読みの原稿を読んでいるようで、こちらへの興味が初めから感じられなかった
・とても上から目線でこられると自分の意見が言いづらいと感じた
・Zoomを使用した面接で、笑顔が少なかったり、画面をみている時間が少なかったりして、あまり私自身を見てくれているような印象を受けなかった
・お話をしている時に反応が貰えないと不安になります。話をする気がないのかと思ってしまいました

96.2%が内定先での懇親会やイベントに「参加したい」と回答

内定後、内定先での懇親会やイベントに参加したいかを尋ねたところ、96.2%が「参加したい」と回答をしました。

91.1%が入社前までに仕事体験を「行いたい」と回答

内定後、入社前までに内定先で仕事体験を行いたいかを尋ねたところ、91.1%が「行いたい」と回答しました。入社までに仕事を体験することで、実際に働いているイメージを持ちたいと考えている学生が多いことがわかります。

総評

今回の調査では、学生が社長・経営者に実際に会いたい選考フェーズは「説明会」が最多(56.1%)となり、学生は選考における早い段階から会社のトップである社長・経営者に会いたいと考えていることが分かりました。
また、面接で面接官の態度が悪く、企業イメージが悪くなったことがあるかを尋ねたところ、37.6%が「ある」と回答しました。学生にとって面接官・人事=会社の顔というイメージに繋がりやすいことを意識し、企業側は学生への配慮を忘れない対応を取ることが求められます。
さらに、内定後は、9割以上の学生が「内定先の懇親会やイベントに参加したい」、「入社前までに仕事体験をしたい」と回答しました。懇親会などで社内環境を感じることができるようにするだけでなく、仕事体験を通して入社後に働くイメージを持ちやすくするような内定者へのフォローアップを行うことが、入社後のミスマッチの防止や、早期離職を防ぐカギとなるでしょう。

【調査概要】
調査名:就職活動・内定後に関する調査
調査期間:2022年4月13日~6月14日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:就職イベント「Recruit Audition」に参加をした23年卒学生
(Recruitt Auditionは現在WinC Auditionにサービス名を変更しています)
有効回答数:157名

■調査結果の引用時のお願い
※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。
例:「プレシャスパートナーズの調査によると」「プレシャスパートナーズ調べ」など

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