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ソーシャルリクルーティングのやり方とは?SNSで採用を成功させる4つのポイント

2022/07/08

ソーシャルリクルーティングとは、SNSを使った採用手法のことを指します。
インターネットやITが広く普及している今、SNSは人々の日常に広く浸透しており、新たな採用チャネルのひとつとして存在感を増しています。
今回は、ソーシャルリクルーティングの概要やメリット・デメリット、SNSで採用を成功させるためのポイントを紹介します。

ソーシャルリクルーティングとは

「ソーシャルリクルーティング」とは、FacebookやTwitter、Instagram、YouTubeなどのSNSを活用した採用手法のことです。 

少子高齢化が進む現在、求職者が企業を選ぶ “売り手市場”となっているため、受け身の採用手法では優秀な人材の確保が難しくなっています。そこで、企業はこれまでと異なる新たな採用手法として、SNSを活用した自社のPR・アプローチに乗り出しました。 

※1:総務省「令和3年版情報通信白書 インターネットの利用状況」 

総務省の調べによると、2020年におけるインターネット利用者の割合は13〜59歳までの各階層で9割を超えており、さらにSNSの利用率は全体の7割以上に上がっています。(※1)

上記調査より、SNSを活用をすることで、多数の労働力人口(15歳以上65歳未満)に対して、効率よく自社をPRすることが可能となるのです。

ソーシャルリクルーティングのメリット

【メリット1】採用コストの削減

ソーシャルリクルーティングを行なうことで、採用コストの削減が期待できます。 通常、人材を募集する際は、求人広告を掲載したり、人材紹介サービスを利用したりと、少なくとも数万〜数百万ほどの採用コストが発生します。 
しかし、SNSの活用は広告費が発生しないことから、採用コストを大幅にカットすることができます。

【メリット2】ミスマッチを防げる

SNSは「堅苦しくない」、「気軽なコミュニケーションが図れる」といった特徴が挙げられます。
第三者が作成して掲載することが多い求人広告とは違い、企業は自社の魅力を必要なタイミングで定期的に発信することが可能です。さらに、「いいね」のリアクションやコメントなどの機能によって、求職者の反応を伺うこともできます。
 SNS特有の気軽さによって、相互の理解を深めることができ、採用後のミスマッチの防止につなげることができるのです。 

ソーシャルリクルーティングのデメリット

【デメリット1】定期更新の手間がかかる

SNSには日々膨大な量の情報が流れているため、古い情報はすぐに淘汰され、人目に触れなくなってしまいます。
求職者へのアピールを続けるためには、短いスパンで定期的に情報を更新する必要があり、担当者には少なからず負担がかかってしまいます。情報更新の傍ら、投稿に寄せられたコメントなどに返信する作業も必要です。 

さらに、フォロワー獲得など、まずは認知してもらうまでにも時間がかかり、すぐに成果が出るものではないことを、あらかじめ理解しておくことが大切です。 

【デメリット2】炎上や情報漏洩などのリスクがある

SNSは拡散性が高く、一度投稿すると瞬く間に情報が広がります。そのため、担当者が不用意な発言をして多くの人から反感を買った場合、企業やブランドのイメージが著しく低下してしまう可能性があります。
SNSは気軽に情報発信ができることから、うっかり失言してしまうリスクも高い傾向にあるため、リテラシーを持った行動をすることが求められます。 

ソーシャルリクルーティングで使われるSNSの種類と特徴

【1】Facebook(フェイスブック)

Facebookは、20代~30代の利用者が多いSNSです。文章や写真の投稿が主な機能ですが、文字数制限は6万文字と圧倒的に多く、さまざまな使い方が可能です。
本名の登録が必須のSNSなので、冷やかしなどの投稿が少なく、意欲のある人材と繋がる確率が高い傾向があります。 

【2】Twitter(ツイッター)

「Twitter(ツイッター)」は、投稿者のリアルタイムの情報を時系列に確認することができます。 気に入った投稿には「いいね」でリアクションをしたり、相手の投稿を引用する「リツイート」機能が特徴です。
利用者は10代〜20代が多く、SNSの中でも特にシェア率の高いサービスで、不特定多数の人に手軽に情報を発信できる特長を持っています。

【3】Instagram(インスタグラム)

「Instagram(インスタグラム)」は、画像や動画の掲載に特化したSNSサービスで、視覚的に情報を発信することが特徴です。10代~20代の利用者が多く、女性に人気のSNSです。 
自社の製品やサービス、社内風景などをアピールしたいときにおすすめです。

【4】YouTube(ユーチューブ)

「YouTube(ユーチューブ)」は、動画に特化したSNSです。利用ユーザーは10代~20代が多くなっています。
投稿できる動画の長さは数10秒〜12時間で、動画の内容は目的に合わせて利用が可能です。
動画では、文字や画像だけでは伝えきれない情報を伝えることができますが、コンテンツ内容や動画の尺によっては、最後まで見てもらえないデメリットも挙げられます。 

ソーシャルリクルーティングのはじめかた

ソーシャルリクルーティングを始める前に、まずは自社が求める人物像を明確にしましょう。ターゲットが確定すれば、活用するSNSの種類や、アプローチ方法などの方針も決めやすくなります。 

また、運用担当者および運用ルールの決定も行なう必要があります。特に、運用ルールに関しては、「投稿してはいけない内容」、「情報更新の頻度」、「コメントへの返信内容および時間」などをしっかりとルールとして決めておくことが大切です。 

担当者が複数名いる場合は、投稿した内容やコメント返信に食い違いが生じないよう、密に情報を共有する体制を整えておきましょう。 

ソーシャルリクルーティングを成功させる4つのポイント

POINT1:ガイドラインの策定

SNSには常に炎上のリスクが潜んでいます。 たった一度の投稿で企業イメージの低下につながる可能性もあるため、さまざまなリスクを想定したうえで、運用ガイドラインを策定しておくことが大切です。  
ガイドラインは実際の運用をもとに適宜見直しを行い、常に最適な状態を保っておくことを心がけましょう。  

POINT2:定期更新を続ける

毎日膨大な情報が流れるSNSで自社の情報を発信し続けるためには、定期的な情報の更新が必須です。一日に何度も更新する必要はありませんが、あまり間が空くと存在感が薄くなってしまうため、なるべく短いスパンで更新することが理想です。  
担当者の裁量に任せて更新すると、人によって更新頻度にバラつきが出てしまうため、ガイドラインなどで「◯曜日に投稿する」などのルールも決めておくとよいでしょう。

POINT3:SNSの投稿を分析する

ソーシャルリクルーティングでは、さまざまな方向からPRやアプローチを行なうことが一般的です。
投稿の閲覧数やクリック数などをデータ化し、「どんな投稿が人気なのか、注目を集めるのか」を分析しながら運用を行ないましょう。  世間からの評判・反応が良いものを統計的に分析することができれば、より効率よく進めていくことができます。 

POINT4:SNS広告の掲載をする

SNSは基本的に無料で利用できるサービスですが、別途料金を支払えば、SNS上に広告を掲載することも可能です。  
年齢や性別などで、広告を表示させるターゲットを絞り込むことができるため、求める人材にピンポイントでアプローチをかけることができます。 不特定多数の人に対して情報を発信するよりも効率がアップするので、なるべく早く人材を採用したいときにおすすめです。 

まとめ

ソーシャルリクルーティングは、「採用コストの削減」や「ミスマッチの防止につながる」といったメリットがあり、多くの企業が力を入れています。 

SNSにもさまざまな種類があるため、ソーシャルリクルーティングを始める際は、各SNSの特徴を理解してターゲットや目的に合ったSNSを選ぶことが大切です。 また、即効性を期待することは難しい手法でもあるため、すぐに結果を出すことを求めず、分析・改善を繰り返しながら、他の採用手法とうまく併用すると良いでしょう。 

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